さすが、32チャンネルのデジタルミキサー、出力チャンネルもたくさんあります。
まず、このミキサーの出力で注意したいのが、XLRジャックが多いことです。
フォンジャック出力はステレオで2チャンネルしかありません。
また、これは補助的な出力ジャックなので、メインの出力はXLRコネクタしかありません。
フォンジャックを使って別の機器に接続する場合は変換コネクタが必要になりますので、ご注意ください。
メイン、ミックス、グループ、マトリックスアウトはそれぞれ写真の数だけあります。
それぞれステレオかモノラルで出力できるのですが、それぞれの出力の特徴はまた詳しく解説したいと思います。
それぞれどのような経路で出力できるのかが違います。
その他のジャックも解説しておきましょう。
フォンジャックの間にあるAESアウトはAES入力に対応した機器を接続するジャックです。
AES出力とはマイクケーブルでデジタル信号を出力する規格のことらしいです。
詳しいことはわかりません(笑)
今まで見たことは無いですね。
その他デジタルコネクタはUSB-B、LAN、デジタルスネークジャックがあります。
USBはこのミキサーをオーディオインターフェースとして利用するときにPCを接続します。
LANはこのミキサーをネットワークにつなぐときに使います。
ネットワークにつないでおけば、Wi-Fiなどでつながったスマホやタブレットで遠隔操作することができます。
ミキサー本体にWi-Fiに直接つなぐ機能は無いので注意してください。有線が必要です。
デジタルスネークは対応したステージボックスなどを接続するジャックですね。
最後に表面にいきましょう。
ヘッドフォンアウトは普通のモニター用ヘッドフォンアウトです。
USB-AはUSBメモリをつないでレコーディングするためのものです。
PCに接続しなくてもこのミキサーだけでも簡易的なレコーディングができるということですね。
また、ここにもステレオの入力が1つあります。
ステレオミニジャックですね。
いかがでしょうか?
たくさんの出力ジャックがありますね。
出力の使い分けなど、詳しい使い方はまた順次解説していきたいと思います。
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