今日はエッグシェイカーの演奏方法を解説しましょう。
セッションのとき、休憩中にタンバリンやシェイカーで遊んでいただけたらと思うのですが、できるだけきれいに音を鳴らしてみたいですよね(笑)
当日は適当に鳴らしながら遊んでいただけたら十分なのですが、知識として覚えておいていいでしょう。
まず、シェイカーとは密閉された容器の中に沢山の粒が入っていて、楽器本体を振ることでシャカシャカ音が鳴る楽器です。
丸いシェイカーに持ち手をつけるとマラカスになります。
ラテン系の音楽ではマラカスが使われるイメージがありますが、ロックやポップスではシェイカーが使われることが多いですね。
均等なビートを刻むならシェイカーの方がやりやすいので。
シェイカーには色んな形があります。
一番ベーシックなのは円筒形
引用元:SUZUKI
角柱型もはっきりとした音が鳴りやすく、よく見ますね。
引用元:Amazon
当スタジオにあるのは卵型のエッグシェイカーです。
シェイカーを手に持ったら、本体を肘より上にかまえ前後に振って音を鳴らしていきます。
2拍目4拍目のアクセントでは少し上の方に向かって勢いよく振っていきます。
譜面はこう
動かし方はこう
8ビート
16ビート
ポイントは中の粒の動きをイメージすることです。
アクセントでは無いときはこのような動きのイメージ
アクセントではこのようなイメージになります。
できるだけ砂がバラバラではなくまとまって動くようにイメージするといいですね。
特にアクセントの時は。
ジャラジャラ〜みたいな音ではなく、チャッチャッと歯切れのいい音が理想的ですね。
卵の向きを変えると音色が変わったりするので、いろいろ試してみるのも面白いかもしれませんね。
また、エッグシェイカーは楽器の大きさが円筒形や角柱型に比べると小さく、中の粒の量も少ないです。
なので、音量が小さくなってしまうので、2個以上片手に握って使ってもいいです。
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