今日はQu-32の使い方の続きを解説しましょう。
まだすべての機能をマスターしたわけじゃないのですが、よく使う部分だけでも解説しておこうと思います。
まず、前回のときにフェーダーストリップを入力、出力両方のコントロールに使える説明をしました。
その切り替えスイッチはこちらです。
下のLayersキーはモノラル入力、上のLayersキーはモノラル入力以外の入力、出力を調整できます。
アナログミキサーの場合は入力部と出力部が別れていて視覚的にわかりやすいですが、デジタルミキサーの場合はスイッチで切り替えながら調整する感じですね。
もちろん、切り替えたらフェーダーの位置を変えないといけないので、フェーダーは自動で動くようになっています。
モノラル入力チャンネルは左から1〜32チャンネルです。
8チャンネルごとにちょっと隙間があります。
上のLayersキーを押すと、モノラル以外の入力、出力の調節ができます。
左から順番にステレオ入力チャンネル、FXリターン、グループアウトチャンネル、FXセンド、MIXアウトチャンネル、MTXアウトチャンネル、DCAアウトチャンネルとなっております。
アウトプットは色んな種類があるのですが、それはまた解説できたらと思います。
一番右はマスターフェーダーなのですが、どの出力チャンネルを呼び出すのかはここのキーで選択します。
上のLRキーが押されていると、マスターフェーダーでメインアウトのレベルを調節できます。
例えばMix1キーが押されていると、マスターフェーダーでMix1アウトのレベルを調節できます。
Mixアウトのフェーダーは真ん中にもありますが、そこは連動して動くようになります。
出力チャンネルごとに入力チャンネルのレベルも調節できるので、このキーを押すとフェーダーが自動で設定した値に戻ります。
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