「ありがとう」の解説記事で曲を構成する小節数についての話をしました。
多くの曲は4,8,16といったように4の倍数の小節数で展開していきます。
それが心地いいというか、人間が自然に受け入れられる展開方法という感じですね。
Aメロ16小節、Bメロ8小節、サビ16小節、間奏4小節…であったり
Aメロ8小節、Bメロ4小節、サビ8小節…みたいな感じで展開していくことが多いですね。
ドラムなんかでは同じリズムを繰り返し叩き、4小節目や8小節目がフィルインになっていることが多いですね。
最初はしっかり数を数えながら、慣れてきたら数えなくても感覚的に小節数をつかめるといいですね。
4小説や8小節叩いたら自然にフィルインが叩きたくなるように、という感じですね。
「ありがとう」はセクションごとの小節数が4の倍数では無かったので、曲の展開がつかみにくいという感じですね。
ただ、それぞれ4の倍数の小節数+1,2小節という組み合わせになっています。
例えばイントロ後のサビは10小節あるのですが、8小説で一旦落ち着いて、プラス2小節の10小節という構成になっています。
他にもBメロは8+1の9小節、1番サビは16+2の18小節という感じですね。
ドラムに限らず、ギターやベースでもこの小節でコードが1周するので、4の倍数の感覚は重要です。
深く考えなくても感じられるようにしておくといいでしょう。
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