苦手なコードがなかなかサッとチェンジできないことってありますよね。
けっこう練習しているのに、なかなかサッと押さえることができない。
そういったときは親指の位置に目を向けてみるといいでしょう。
例えば、B7というコードがあります。
こういった形ですね。
オープンコードの中では押さえる本数が多く、難しいですよね。
なかなかサッと動かしにくいと思います。
例えば、D→B7というコード進行があったとしましょう。
Dは2,3フレットのコード、B7は1,2フレットのコードです。
それぞれ押さえた形を並べるとこうなります。
D
B7
親指の位置に注目して見てみると、Dは比較的高い位置(2フレット付近)、B7は低い位置(1フレット付近)にあると思います。
このコードチェンジをすると、親指の位置を変えつつ、複雑な形を作らないといけないので動きが難しくなります。
そこで、例えばDを押さえるときに、親指を1フレット付近にしておくと、親指の位置を変えずにコードチェンジすることができます。
また、B7のときに親指が高い位置でもいいかもしれないですね。
こうやって、複雑な形を押さえるときには、親指の位置をできるだけ動かさないようにできると、スムーズにコードチェンジしやすくなります。
苦手なコードで試してみてください!
ただ、バレーコードからB7というコード進行だったりすると使えないので、親指を動かしながらチェンジできる能力もいずれ必要にはなってきますが。
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