先日、MIDIキーボードの調子が悪かったので分解しました。
MIDIキーボードとはPCにつなぐキーボードで、PC内の音源を操作するのに使います。
MIDIキーボード単体では音は鳴りません。
PCをコントロールするのに使うという感じですね。
私が持っているMIDIキーボードはAKAIの「MPK mini」です。
鍵盤の他に8つのサンプリングパッドと8つのコントロールノブがついています。
最近あんまり使っていなかったので、ちょっと久しぶりの登場だったのですが、調子が悪かったんですよね。
高いド〜ミの鍵盤がめっちゃ反応が悪かったんですよね。
同じ強さで押しても、他の鍵盤より遥かに音が小さい。
PC内のソフトとかは一切いじっていないので、ハードの不調だろうということで一度開けてみました。
中はこんな感じ。
鍵盤の下には灰色のゴムのパッドが敷いてあり、ここを押すと、下の基盤にある電極に触れ、信号が流れるという仕組みみたいですね。
電極は2つあり、ゴム裏の脚は長さが違うのが2つあるので、この2つの電極が押されるタイミングのズレで強弱を測っているのでしょうか。
基盤の下にある黒いスポンジは鍵盤が押され過ぎたりするのを防ぐものです。
強く押し過ぎたらセンサーが壊れたりしないか心配だったのですが、安心ですね。
ちなみに、音が鳴りにくかった原因はわかりませんでした(笑)
ただ、一度分解して、戻したら直りました。
なんかこうやって分解するのは楽しいんですよね(笑)
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