一昨日は家族バンドのレコーディングをしました。
そこで父のアコギを録ったのですが、そこで10回程度やり直した部分がありました。
今回の曲はBPM60でめっちゃゆっくりなのですが、2分音符で音を伸ばすフレーズから16ビートへと切り替わるところのテンポが全然合わなかったんですよね。
譜面ではこんな感じです。
テンポも遅く、ドラムの音数も少ないところなので、難しいのはもちろんなのですが、そこをしっかり合わせられるかが正確なタイム感ということですね。
メトロノームを使わずに一人で弾く練習ばっかりやっているとこういったところでタイム感が狂ってしまいやすくなります。
長い音符から短い音符へ切り替わったり、反対に短い音符から長い音符に切り替わったりするところですね。
弾く音の長さによってテンポの感じ方は変わります。
長い音符だとテンポが速く、短い音符だとテンポが遅くみたいな単純なずれ方ではなく、個人差、曲の展開、盛り上がっているのか盛り下がっているのかなどによって変わりますが。
もちろん、バンドで演奏するときはメンバーで呼吸を合わせながらテンポがちょっと速くなったり、遅くなったりというのはありますが、正確に演奏できるのが基本です。
そういったときに重要なのが、メトロノーム練習です。
どんな音の長さが出てきても、頭の中の拍は一定のテンポを刻み続けるということですね。
前から「メトロノーム練習が重要やで」って言っていたのですが、父はサボっていたようですね(笑)
メトロノームが苦手な気持ちはわかります。
メトロノームが無いほうが弾いていて気持ちいいですもんね。
ただ、重要な練習なので、頑張ってやりましょう。
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