ウクレレの練習曲について ハワイアン以外も演奏できる!

2022/07/07

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 ウクレレ教室でも基本的な方向性は他のコースと同じです。
みなさんが弾きたい曲を弾けるようにという部分ですね。
特に課題曲などは設けず、弾きたい曲をどんどん練習していきます。

ただ、ウクレレの場合はキーに少し制約を受けてしまいます。

アコギと比較するとわかりやすいので、解説していきましょう。


アコギは基本的にどんなキーの曲でも演奏することができます。
簡単なコードだけで演奏するにはキーを「C、D、G」のいずれかにする必要があります。
それ以外のキーだとバレーコードがたくさん出てきて難しいので。

アコギの場合はカポタストを使うことでギター側のキーを変更して様々な曲を演奏できます。

ウクレレもカポタストを使ってキーを変えることはできるのですが、ネックが短いので高い位置にカポタストをつけるのは難しいです
そういった曲の場合は最初の練習曲としては難しいということですね。

まあ、ほとんどの曲はカポ1〜3ぐらいで演奏でき、それぐらいならウクレレでもカポタストをつけられるので大丈夫ですが。

もし、キーが合わない曲をご希望の際は、曲のキーを変更することになります。
その時は移調した音源を作ったりしてできるだけ弾きやすくしようと思います。


ちょっと専門的な話過ぎましたね(笑)
これからウクレレを始めようと言う人にはさっぱりな内容だったと思います(笑)

そういった制約が一部あるのですが、そのへんは相談しながら決めていけたらと思いますので、まずはやりたい曲をたくさん考えてきてください!


ちなみに、ウクレレといえばハワイアンな曲をイメージすると思います。
しかし、ハワイアンしか演奏できない楽器ではありません。
アコギと同じで、普通のJ-POPも問題なく演奏できます。

上記の制約はありますが、カポを高い位置につけたり、難しいコードで演奏すればどんな曲でも演奏できますよ!

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