シャッフルビートを理論的に解説

2022/07/08

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 今回のセッションの曲は2曲ともシャッフルビートです。
また、セッションに参加されない方でもシャッフルに出会うことはあるでしょう。

シャッフルとは「タッタタッタ」という跳ねたビートのことです。

今日はシャッフルビートを詳しく解説したいと思います。


まず、シャッフルビートは8ビートシャッフル16ビートシャッフルの2種類があります。

まずは8ビートシャッフルから。

普通の8ビートはこのように、8分音符が連続した形が基本になっています。

均等にタタタタと演奏します。
それがシャッフルになるとこうなります。

8分音符が3連符に変わって、真ん中が無くなった形ですね。
リズムもタッタタッタという感じになります。

このような3連符の真ん中が無いということですね。

なので、8分の裏拍が少し後ろにずれて、表拍の半分の長さになります。

ただ、全ての8分音符をこれで書き直すとこのような譜面になってしまうので、

楽譜の頭にシャッフルの記号を書くことで省略します。

楽譜の最初にこの記号を書き、譜面自体は普通の8ビートで記譜します。


16ビートシャッフルはこのようになります。

8分音符は普通に演奏し16分音符の裏拍が後ろにずれるということですね。
実際の演奏はこうなります。


まあ、実際にはこんなに理屈っぽく考えるのではなくノリよく演奏することが重要なのですが、一応理論的にも理解しておくといいでしょう。

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