セッション曲解説 「猫」ドラム編

2022/08/10

セッション曲解説

t f B! P L

 今日は猫の解説ドラム編です。

テンポがゆっくりで非常に演奏しやすい曲だと思います。

基本的にはシャッフルのシェイクビートが続きます。
こんな感じの譜面ですね。

少しレベルアップしようと思うと、バスドラムの裏打ちです。
シェイクビートとこのリズムの組み合わせでだいたい叩くことができます。

このバスドラムの裏打ちなら16分で隣り合っているので、2連打になりますし、シャッフルなのでさらに音同士が近づきます。
この速さの2連打ならダブルストロークが必要になりますね。

スライドステップなどのテクニックをマスターできるといいでしょう。


難しかったら普通のシェイクビートの繰り返しでOKです。


フィルインはそれぞれそんなに難しくありません。
Aメロ中、サビ終わりなどの決めポイントは合わせる必要がありますが、手順はそんなに複雑でないので、問題なく叩けるでしょう。


この曲で意識できるといいのはダイナミクスでしょう。
まず、Aメロもサビも譜面に起こすと似たような8ビートになります。
ただ、曲の盛り上がりは全然違いますよね。

まずはハイハットの開け具合で強弱をつけるといいでしょう。
サビはハーフオープンみたいな感じになりますね。

クラッシュシンバルもAメロで大きく叩きすぎるとうるさいので、強さを調整できるといいですね。


さらにレベルアップするならゴーストノートをダブルストロークにしたりフィルインの中にもダブルストロークを入れるといいですね。

大サビ前のフィルインなんかはダブルストロークができるとめっちゃカッコいいですね。


シャッフルの練習にもちょうどいいので、初心者でもチャレンジしていきましょう!

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