音符の形とリズムをつなげておこう

2022/08/18

ドラム講座

t f B! P L

 ドラムの楽譜を見ていると、特にフィルインでいろんなリズムが出てきます。

それぞれのリズムを解説しながらレッスンを進めていくのですが、リズムと音符の形を関連付けさせて覚えておくことが非常に重要です。

その曲でそのリズムは演奏できても、同じ形が他の曲で出てきたときに演奏できなかったらだめですからね。

一番いいのは4分音符、8分音符、16部音符などをそれぞれ理解し、リズム譜が読める状態です。

リズム譜を見ると頭の中で再生できて、リズムを聴くと楽譜を書ける状態が一番いいです。

ただ、なかなかそこまでいこうと思うと難しいですよね。


そこで、まずは1拍の中の16分のリズムを覚えておくといいでしょう。

16分音符で書き出せるリズムパターンは15通りあります。
よく出てくる、重要なものから順番に書き出すとこうなります。

1~4つ目は余裕だと思うので5つ目あたりから読んでいくと、3つ目はタタタン4つ目はタンタタ5つ目はタタッタみたいな感じになります。

この形を覚えておくと、例えばこんなフィルインのリズムがわかるようになるということですね。

ドラムのフィルインは多くの場合で1拍ずつに分割してリズムを感じることができます。
ギターやベースなら音を伸ばすのか切るのかというのがあるので、もう少し長い単位で理解する必要がありますが、ドラムは基本的に音の長さという概念は無いので。
(上級者になれば音の長さの概念が登場します)

なので、1拍ずつゆっくり読んでいけば解説がなくてもフィルインのリズムがわかるということですね。
上の一覧のリズムをしっかり覚えておきましょう!

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