最近シャッフルの話ばっかりですね。
書き出すと止まらなくなっちゃって(笑)
シャッフルは文字では書き表せないぐらい深く探求できる面白いリズムだということがわかりますね。
少し前のシャッフルの解説の記事で、シャッフルは3連符のリズムになるということ、3連符はあくまで目安であることなどを解説しました。
今日はその具体例を紹介したいと思います。
似たようなテンポの曲でもシャッフルのキツイ曲もあれば、ゆるい曲もあるという解説をしたいと思います。
まず、シンプルなシャッフルビートの曲から。
これはさんざん紹介している「猫」(BPM77)なんかが当てはまります。
ほぼ3連符のノリにぴったりな感じですね。
他にもback numberの「クリスマスソング」(BPM77)なんかも当てはまりますね。
シンプルでノリやすいシャッフルビートです。
ではシャッフルがキツイ曲、より跳ね具合が強烈な曲ではAwesome City Clubの「勿忘」(MPB79)なんかがわかりやすいですね。
3連符というより、16分のノリに近いように思います。
通常のシャッフルはこうですが、
こんな感じのイメージですね。
裏拍の音が3連符よりさらに後ろにずれるような感じです。
逆にシャッフルがゆるい曲を紹介しましょう。
川崎鷹也の「魔法の絨毯」(BPM74)がいい例でしょう。
この曲のシャッフル具合は場所によって変わり、2番はそこそこしっかりシャッフルしているのですが、1番と3番はかなりゆるいですね。
1番と3番のサビ、アコギのストローク(0:26、2:20)に注目して聴いてみてください。
楽譜にするとこんな感じのストロークなのですが、アップストロークのタイミングに注目して聴いてみましょう。
ほとんどシャッフルしていないことがわかると思います。
ただ、それでもシャッフルのノリはちゃんとある。
ん〜奥が深い(笑)
まあ、こんな感じで一概にシャッフルと言ってもノリ具合が変わってくるということですね。
シャッフルの曲を演奏するときはどれだけシャッフルさせるのか、に目をむけるのも良さそうです。
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