リバウンドコントロールが苦手な人の手の形 2

2022/09/12

ドラム講座

t f B! P L

 今日は昨日の続きでリバウンドコントロールが苦手な人の手の形を解説したいと思います。
昨日は「親指と人差し指の正面で持ってしまう」「スティックを3点で保持している」を解説しました。

今日はあと3つ解説したいと思います。

3.振り上げたときに手首が曲がる

最初に形を作ったら、振り上げてこのような状態にします。

そこから振り下ろしていくのですが、振り上げたときにこんな感じになっていませんか?

手首が曲がり、指の可動域が狭くなってしまっています。

これだと叩いたときに手のひらにスティックが当たってしまいます。
手のひらに当たると絶対に跳ね返ってきません。

また、当たらないように手首を動かしてしまうと、指のコントロールではなくなってしまいます。


4.前傾姿勢で安定している

振り上げたときは90度以上振り上げる必要があります。
垂直より手前に倒れた状態にしておくということですね。

そして支点は常にゆるくしておく必要があります。
人差し指と親指の挟む力が強くなりすぎると支点が固まってしまい、スティックが動かなくなります。


そこで、こんな感じになっていないでしょうか?

垂直より奥に倒れた状態でスティックが安定しているという場合、挟む力が強くなりすぎているということです。
ここから叩いてもうまく跳ね返ってきません。


うまくリバウンドをコントロールするには叩く前の形が非常に重要です。
一度自分のフォームを見直してみましょう。

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