難しいコード進行は本当に難しいのか

2022/09/09

ギター講座

t f B! P L

 今日はアコギで数曲弾けるようになった人向けの記事です。

難しいコードってありますよね。
CとかGとかFとかはすんなり押さえられるけど、C7とかB7とかD#dimとかF#m7-5とか。
バレーコードならCmとかGmとかF#7とか。

そんなにバンバン出てくるわけじゃないけど、たまに出てくるコードってなかなか押さえられないですよね。

もちろん、そういったコードは押さえるのが難しい傾向にあります。
上記のオープンコードはみんな指4本で押さえますし、形もちょっと複雑です。
バレーコードも3フレット以上になるとちょっと難易度があがります。


こういったコードに苦手意識が出るのは仕方ないのですが、その苦手意識をずっと引きずっていてはよくありません。

よく考えてみてください。

例えば、GからB7というコード進行があったとしましょう。
苦手だと言う人が多いコード進行です。

ではGからDというコード進行を弾いてみましょう。
おそらくなんのストレスもなく弾けると思います。

この2つを比べたときに客観的にみてGからDに比べて、GからB7が難しいでしょうか?
もちろん、指を4つ使うので難しいのですが、それほど圧倒的に複雑な動きをしているわけではありません。

バレーコードでも同じです。
D7からBmは弾けるけど、CからCmは弾けないという感じだったとしても、難易度にそれほど差はありません。

D7→Bm

C→Cm


また、ギターを始めたとき、CやG、Dなんかを押さえるのに苦労しましたよね。
でも今は問題なく演奏できているでしょう。

何も考えなくてもそれぞれの形が作れるでしょう。

バレーコードもFやBmを練習し始めたときは難しかったと思いますが、今は大丈夫でしょう。


ということは同じようなステップを踏んで練習していけば、上記のようなややこしいコードも問題なく押さえられるはずです。


ということは難しいと思っているコード進行もそれほど圧倒的に難しいわけではなく、練習をしっかりすれば弾けるようになれるということです。

CやGなどのよく出てくるコードに比べて上に出てきたようなコードは出てくる頻度が低く、練習不足になりやすいです。
意識的にたくさん練習して苦手意識を克服していきましょう!

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