今日はCITRUSのドラムを解説しましょう。
まず、この曲を完コピしようと思ったらめっちゃ難しいです。
スローテンポなロックの中でもそこそこ難しい部類に入りますね。
初心者がやる曲ではないのですが、簡単にしやすいので今回のセッションの曲に選びました。
イントロ、Aメロは比較的シンプルな8ビートです。
キックは4分で踏み続けるのですが、BPM82は中途半端なテンポなので、テンポキープしにくいと感じる人が多いでしょう。
メトロノーム練習をしっかりして、テンポが乱れないようにしていきたいですね。
Bメロは難しいですね。
1番は細かいパーカッションがたくさん鳴っているので、それをクローズドリムショット等で表現できるといいですね。
小節ごとに違う部分は繰り返しにして簡単にするといいでしょう。
2番のBメロはキックの裏打ちが出てきます。
シャッフルなので非常に難易度が高いです。
難しかったら裏打ちは無しにして、シンプルな8ビートにしましょう。
サビは表拍でクラッシュシンバル、裏拍でスネアやタムの3連符を叩くという普通の8ビートとは全く違ったパターンを演奏していきます。
オーケストラのシンバルとスネアドラムの組み合わせみたいなイメージですね。
小節ごとに微妙に譜面は違うのですが、繰り返しにすると簡単になりますし、初心者向けには普通の8ビートに直してもよさそうです。
難しいフィルインでは6連符や3連符の中にキックが出てくるというものがあります。
こんな感じですね。
イントロ2小節目、2番Bメロ2小節目、大サビ始まりなどに出てきます。
できるとカッコいいのですが、難しかったら手がクロスしないでできる、手だけの譜面に直すといいでしょう。
こういった雰囲気の曲はオーソドックスな8ビートでないことが多いので、とっつきにくいです。
できるところは簡単に直していきながら練習するといいですね。
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