演奏する時の拍の感覚、リズム感などをトレーニングするには、普段曲を聴くときも何気なしに聴くのではなく、ちょっとリズムをとりながら聴くことも有効です。
どんな楽器でも必要な能力なので、皆さんぜひ読んでいってください。
特に一人で演奏したり、メトロノームに合わせて練習はできるけど、曲に合わせると歌につられたりしてずれてしまう人、止まらずに演奏できたら問題なくできるが、一度ミスったら復活できない人なんかにオススメです。
なぜそのようになってしまうのかというと、曲からビートを感じる感覚がなかったり、感じたビートの頭がわからないという状態だからです。
その感覚を鍛えるには曲を聴きながら手を叩いたり、1,2,3,4と数える練習がおすすめです。
まずは手を叩く練習から。
やることは単純です。
曲を流して感じたテンポでパンパンと手拍子を叩くだけです。
深く考える必要はありません。
考えて叩くというより、感じながら叩くことが重要です。
慣れてきたら1,3拍だけ叩いたり、2,4拍だけ叩いたり、8分の裏で叩いたりというバリエーションはあるのですが、それはまたの機会に。
次はその練習のちょっとパワーアップバージョン、曲を聴きながら1,2,3,4と数える練習です。
こちらも単純、曲を流したら1,2,3,4と数えるだけです。
これで4拍子を感じたり、小節の頭を感じることができるようになれるといいですね。
曲の頭から数え始めるのもいいですが、中途半端なところから流して数え始めるのもいいかもしれないですね。
最初、なかなか1拍目がわからないという人は、曲の最初やAメロ、サビの最初から数え始める練習をしたり、曲中でも伴奏に注目して聴くといいですね。
慣れたら考えなくても自然にできることなのですが、なかなか感覚がつかめない人はじっくり練習していきましょう!
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