後からミックスするスキームについて

2022/11/19

レコーディングレポート

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 レコーディング関係の話で機材の紹介などをしていたのですが、先にこっちを書いたほうがよさそうなので順番を入れ替えます。

またレコーディング関係の記事が一通り書き終わったら固定ページにまとめたいと思います。


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レコーディングは基本的にその日で終わります。
プロがアルバムを作るとかってなると、何日もかかりますが。
例えば、ロックバンドを1曲レコーディングするには1日ぐらいかかるのですが、レコーディングした後、ミックスまでその日のうちに終わらせます。

そして、レコーディングからミックスまでかかった時間に料金がかかるような感じですね。

エンジニアとアーティストが一緒に音を聴きながら、「ここはこうして、この音はこうして」、みたいなのを考えて進める感じですね。

もちろん、そうやってできれば一番スムーズなのですが、レコーディング初心者の場合はパッと音を聞かされて、「この音をこうしたい!」って意思表示しにくいですよね。

なんか気に入らないけど、何がどう違うのかわからない、という感じでしょう。


そこで、レコーディングの日は録るだけ録って、簡単な編集までは終わらせて、後の微調整はチャットなどでやり取りしながら仕上げるというやり方もできます。

時間を気にせず、じっくり聴いて、参考にした曲と聴き比べてみたりしながらどうミックスするのか相談していくという感じですね。

私もその日のうちに全部やってもいいのですが、日をあけて、ちょっと時間を置いてから改めて聴くと新しい発見があったりしますし、空き時間に作業できるのも大きいです。

レコーディングの日に全部終わらせようと思うと、その時間はスタジオをずっとあけておくことになります。
後日のミックスなら空き時間に作業したり、スタジオで個人練習などをしている間に作業ができます。
それも単価を下げることにつながりますし。


というスキームも考えています。

レコーディング初心者はぜひ!

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