ギターを弾くとき、ピックはどう持っていますか?
人差し指と親指の2本で持つのが基本ですが、3本で持っている人はいませんか?
レッスンでは2本で教えているので、3本の人はほとんどいないと思いますが、3本持ちのデメリットについて解説したいと思います。
まず、3本持ちが絶対にダメかと言われればそうではありません。
極端な話、ピックで弦を弾いて音が出ればなんでもいいので(笑)
ただ、いろんな奏法を弾いたり、ストロークやピッキングに様々な表現を追加するには3本持ちでは対応しにくくなってしまいます。
まず、3本持ちとはどういった持ち方なのか。
こんな感じですね。
人差し指、中指、親指の3本でピックを支えるような形ですね。
2本持ちはこんな感じ。
人差し指の側面と親指の腹でピックを持ちます。
では3本持ちのデメリットですが、まずは単音弾きがやりにくいということです。
ストロークならそこそこ弾けるんですが、アルペジオとかソロ弾きが圧倒的に弾きにくくなります。
3本でピックを持ったまま手首をボディについたり、小指をボディにつこうと思っても指が開きにくく、柔軟に弾くことができません。
次はピックの角度が変えにくいということです。
2本持ちだと、ピックを奥に倒したり
手前に倒したり
自由に動きますが、3本持ちだと大きく角度を変えることはできません。
この角度が音色に大きく影響すしますね。
普通のストロークのことだけ考えれば3本でもそこそこ弾けますが、2本で弾けるようにしましょう。
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