今日はレコーディング当日の流れを解説していきたいと思います。
今日は弾き語りのレコーディングについて。
弾き語りの場合は方法が2パターンあります。
ギターと歌を一気に録ってしまう方法と別で録る方法です。
基本的には別で録る方法がオススメです。
まずはそちらの流れから解説したいと思います。
まず、事前に曲のテンポを決めておきます。
DAWからクリックを鳴らしながら録りますので。
それにより一定のテンポで演奏しやすくなるのはもちろん、コンピングやパンチインを使うことができます。
クリックを鳴らさずに録ることもできるのですが、それはまたの機会に解説します。
スタジオにお越しいただいたらまずはセッティングです。
アコギは2〜4本のマイクで録ります。
(写真では4本つけていますが、必ずこのセッティングになるわけではありません)
マイクはこちらでセッティングしますので、ご自身の楽器を準備してください。
チューニングはできるだけ正確に、いきなり録ろうとすると指が動きにくいと思いますので、ちょっと練習してウォーミングアップしていただけたらと思います。
立って録ることもできますが、基本的には座って録るほうがやりやすいと思います。
セッティングができたら、仮歌の録音とモニター環境の整備を行っていきます。
モニターとは演奏者がクリックや仮歌、演奏した音などを聴く環境のことを言います。
仮歌は無しでも大丈夫です。
詳しくはまた解説します。
何回かリハーサルをしながら入力レベルの調節をして、モニター環境を整備します。
「クリックをもっと大きく」とか「ギターの音をもう少し小さく」など言っていただいて調整します。
自分が演奏しやすい音量バランスを見つけていただけたらと思います。
一通り演奏しやすい環境が作れましたら、本番のレコーディングです!
長くなりそうなので、また次回に。
0 件のコメント:
コメントを投稿