今日は弾き語りレコーディングの方法の続きを解説します。
前回まででモニター環境の整備、仮歌の録音までは完了しています。
仮歌はなくてもいいのですが、とりあえずある前提で進めます。
まずはギターから録っていきます。
ヘッドホンからクリックと仮歌を聴きながらとります。
間違えたら途中からスタートすることはできますが、できるだけ通して録れるといいですね。
1発で満足する演奏が録れればそのまま歌のレコーディングに進むこともできますが、基本的には数回レコーディングします。
通して数回録ったら、コンピングしていきます。
Aメロは1テイク目、Bメロは2テイク目、この部分だけは4テイク目がいいかな〜というのを演奏者とスタッフでお互いに確認しながら1本の伴奏を作ります。
納得いかないところがあればその部分だけパンチインで録ることもできます。
伴奏が完成したら軽くミックス処理をします。
コンピングしたつなぎ目を整えたり、軽くEQやコンプ、リバーブなどで歌いやすい環境を作ります。
そのミックスにちょっとお時間をいただいたあと、ボーカルのレコーディングです。
先程録ったギターの伴奏を聴きながら歌を録ります。
こちらもギターと同じで数回録って、いい部分をコンピングしていきます。
部分的に録り直すことももちろんできます。
必要であれば休憩しながら進めていきますので、なにかありましたら遠慮なく言ってください。
納得いく音源ができたらミックスに移ります。
EQ、コンプレッサー、リバーブなどなど、様々なプラグインを使って整えていきます。
音源のお渡しは当日でも、後日でも大丈夫です。
当日の場合はちょっとお時間いただくことになりますが。
詳しくはこちらもご覧ください。
お渡しはデータかCDで可能です。
必要であればマスタリングも可能です。
マスタリングについてはまたの機会に。
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