セッション曲解説 「君はロックを聴かない」エレキ編

2023/01/03

セッション曲解説

t f B! P L

 今日は君はロックを聴かないのエレキギターを解説しましょう。

私の持っている楽譜ではエレキが4本必要になっています。

アルペジオ、ストローク、ソロやリフで2本という感じですね。

まず、バッキングから解説しましょう。

アルペジオをずっと弾いている人、基本的にはパワーコードでサビなどはコードストロークの人の2人がいるとベストですが、エレキが1本しか無いのであればアルペジオを弾くことになるでしょう。

基本的には普通のオープンコードをベースにしたようなアルペジオが続きますね。

ところどころハンマリングやプリングを使って耳に残るフレーズがあるので、しっかり決めていきたいところですね。
また、エレキ1本ならアルペジオと書きましたが、サビはストロークに切り替えてもいいかもしれないですね。

パワーコードの方はよく聴かないとわからないのですが、Aメロの後半から左の方から聞こえます。
よーく聴いて探してみてください。
ブリッジミュートを使いながらリズムよく弾けるといいですね。


リードは2本あります。
イントロやアウトロのソロはハモっていますね。
基本的に高い方を弾くといいでしょう。

フレーズの切れ目やBメロからサビにかけてあたりではオブリガートがちょこちょこ入っていますね。
ギターが2本あればアルペジオを中心にバッキングを弾く人オブリガートを弾きながらちょこちょこパワーコードやコードストロークを入れる人で分けられるといいですね。

一人で弾くならアルペジオを弾きながらポイントになるオブリガートを弾くみたいな感じになるでしょうか。


また、オブリガートと間奏のリフでの音作りが難しそうですね。

特に間奏のリフは程よくペラっとしていて、若干エレキシタールのような、マンドリンのような。
オクターバー、コーラスにイコライザーでベースをゴリっと削るような感じでしょうか。


音作りはちょっと難しそうですが、初心者の練習曲にもちょうどいいでしょう!

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