少し前にアコースティックギターの練習の弱点を解説しました。
アコギを練習しているだけではつきにくい能力ですね。
アコギの弱点についてはこちらをご覧ください。
アコースティックギターの弱点
アコースティックギターの弱点の続き
今日はそのドラム編です。
ドラムはサウンドタイムでやっているコースの中ではちょっと異質な楽器になります。
アコギ、エレキ、ベース、ウクレレはすべて撥弦楽器という分類になります。
弦を弾いて鳴らす楽器ということですね。
左手でフレットを押さえながら音程を変えて、右手でピッキングするというところまで共通しています。
しかしドラムセットは打楽器です。
音が鳴る原理が全く違うので、鍛えられる能力も変わってきます。
今日はそんなドラムでは鍛えられない、鍛えにくい能力を見ていきたいと思います。
1.音感がつかない
ドラムで一番に上がってくるのは音感でしょう。
ドラムは音程の無い楽器です。
音が高い太鼓、低い太鼓みたいな違いはありますが、明確な音程が存在するわけではありません。
ドラムを普通に叩いているだけでは音感がつくことはありません。
2.音楽理論が身につかない
これは他の楽器でも勉強しないと身につかないところではあるのですが、ドラムは音楽理論のスタートラインに立つことすらできません。
1番と同じで音程が無い楽器なので。
音程がある楽器だと音どうしの関わり、和音の仕組みなどを練習していく中でなんとなく理解していくことができますが、ドラムはそれができません。
バンドをやって、作曲や編曲に関わっていこうと思うと、ある程度の音感や音楽理論に関する知識が必要になってきます。
メインはドラムをやりながら、ギターもちょっと弾ける、みたいになれればいいですね。
ドラムとベース、ドラムとギターみたいな二刀流もおすすめですよ!
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