今日はステップ3を解説しましょう。
ステップ1,2はドラム始めたての人でもサッとできてしまうこともありますが、ステップ3あたりからはしっかり練習しないと習得は難しくなってくるでしょう。
まず、8ビートはシェイクビートになります。
ハイハットの間にスネアが入ってくるタイプのビートですね。
Practice1〜3は練習です。
Test1〜3をそれぞれBPM90ぐらいで2周できれば合格になります。
あんまりテストする項目が多くなりすぎても大変なので。
ただ、Practice1〜3はできないけど、Test1〜3はできるなんてことはないので、シェイクビート初挑戦の方は、Practiceから挑戦しましょう。
Plus1、2はシェイクビートなのですが、ちょっと難しいパターンになっています。
ステップ3にするには難しいのですが、シェイクビートなのでこの楽譜に入れました。
余裕がある人はぜひやってみてね!という感じですね(笑)
シェイクビートができるとノリが良くなったり、疾走感が出たりするので、ぜひ身につけたいビートですね。
フィルインは4拍のフィルインになります。
2拍のフィルインまでは1,2年経験がある人なら初見でできるレベルですが、4拍になると多少の練習は必要になるでしょう。
すでに1年以上通っている方もぜひ練習しましょう!
フィルインの中にクラッシュシンバルが混ざってきたり、付点8分音符なんかも出てくるので、リズムが難しくなりますね。
リズムトレーニングはチェンジアップ③です。
今までは偶数の音符でしたが、3連符が出てきます。
8分と3連符の切り替わり、3連符と16分の切り替わりをスパッと変えるのがなかなか難しいです。
特に16分から3連符に下ってくるところが最難関でしょうか。
ステップ3からはフィンガーコントロールの練習が入ってきます。
人差し指と親指で支点を作って、指でスティックをコントロールします。
リバウンドだけでアップストロークをすることにより、振り下ろす動きだけで連打ができる奏法(グラッドストーン奏法)の導入部分です。
人差し指でコントロールしながらポンポンと安定して連打ができれば合格です。
シングルストロークはBPM85です。
BPM85は曲で言うと比較的ゆっくりな部類にはいるので、1,2拍叩くぐらいならドラム未経験の人でもできますが、安定してたくさん叩く必要があります。
少し難しくなってきましたね。
次はステップ4です。
ここからはステップアップに5項目の習得が必要になります。
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