ドラムのセッティングにおいてスネアドラムはスローン(椅子)に次いで重要な部分ですね。
高すぎるとリムにスティックが当たりやすくなってしまいますし、低すぎるとリムショットが入らなくなってしまったり、太ももに手が当たってしまいます。
そんなスネアのセッティングですが、今日はその角度に絞って話をしてみたいと思います。
まず、結論から書きますと水平より少し手前に倒れるぐらいにセッティングするといいでしょう。
これぐらいの角度が一般的には一番ベストとされる角度ですね。
ポイントは意外と水平に近いというところでしょうか。
水平からちょっとだけ手前に傾けるという感じですね。
これはちょっと傾けすぎです。
好みによってはありですが。
この角度は好みが分かれるところなので、自分のやりやすいように調整していただけたらと思います。
ちなみに私は水平にセッティングします。
それが一番リムショットを入れやすいんですよね。
あと、これは個人的な好みですが、あらゆる打面が水平に近い方がかっこいいと思うタイプなので(笑)
こんなセッティングが好みですね。
タムからシンバルまで水平にするのが理想ですね。
ただ、タムとシンバルが水平は他叩きにくいのでやりませんが。
スネアの角度に話を戻しましょう。
基本的には上に書いたように水平〜水平よりちょっと手前に傾ける程度が一般的ですが、プロドラマーで極端な角度を使う人もいます。
有名なところではX JAPANのYOSHIKIですね。
5:16あたりがわかりやすいですが、めっちゃ手前に倒しています。
30度ぐらいあるでしょうか?
凄まじい角度ですね(笑)
タム回しとかはやりやすいのかもしれませんが、この角度でパワーを乗せるのはめっちゃ難しそうです。
昔のジャズドラマーは手前を高くしたり、左側を高くしたりする人もいますね。
レギュラーグリップならこれが意外と叩きやすかったりします。
こちらはバディ・リッチです。
みなさんも自分で叩きやすい角度を見つけましょう!
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