今日はバンドレコーディングの流れを解説したいと思います。
少し前に事前のやり取りは書いたので、そちらも合わせてご覧ください。
バンドのレコーディングは事前の打ち合わせが非常に重要です。
弾き語りでも重要なのですが、一人で弾いて歌うだけなら当日でも多少の融通が効きますが、数人でのバンドレコーディングではそうはいきません。
少しのロスが時間内に終わらない原因になりますので。
バンドのレコーディングは1曲で1日かかると思ってください。
めっちゃスムーズにいって、パートが少なければ半日ぐらいで終わるかもしれませんが、基本的には朝一から夕方、夜までかかります。
予約のときは一日空いている日を選びたいので、1ヶ月以上先になるかもしれません。
今回は一般的なロックバンドで1曲録ることを想定して書いてみたいと思います。
少し前に書いた事前にやり取りしたい情報は以下の通りなので、それにそって例を書いていきましょう。
- 録るパート数
- 曲数
- 曲の雰囲気
- 曲の構成、長さ
- 参考にする曲(あれば)
- 持ち込む機材の内容
- スタジオで利用する機材の内容
- 人数 4人(ギターボーカル、ギター、ベース、ドラム)
- パート数 ドラム1、ベース1、ギター✕3、ボーカル1、コーラス2
- 雰囲気 ロック
- 構成 BPM120 4分
イントロ8(小節)、Aメロ16、Bメロ8、サビ16、Aメロ8、Bメロ8、サビ16、間奏8、Cメロ8、サビ(半音転調)16、アウトロ8 - 参考にする曲(あれば)
〇〇さんの△△△という曲みたいな感じ - 持ち込む機材
ギター…エフェクター一式✕2、
ドラム…スネア、クラッシュシンバル、キックペダル - 利用する機材
ギターアンプ、ベースアンプ、ドラムセット(タムタムは一つ)
という感じでしょうか。
別に一気に送っていただく必要はありません。
事前にやり取りする中でヒアリングさせていただけたらと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿