今日はやさしくなりたいのエレキ編、リードギターについて解説しましょう。
まず、この曲の一番のポイントは最初のリフですね。
タラタラタラタラタラタラタラタラ、みたいなやつです(笑)
一見すると速弾きに聞こえるのですが、実はディレイを使っているだけなので、譜面自体は簡単です。
カポなしなら1弦9フレットと1弦8フレットと2弦11フレットの3つを8分でぐるぐる弾いているだけです。
3音で一周なので、小節の感覚がずれやすいので注意しましょう。
ディレイタイムは、338msぐらいで設定するとちょうどいいと思います。
テンポに対してちょうど付点8分音符になる長さですね。
このディレイはAメロやサビ、ソロの後半などよく出てきますね。
Aメロでも似たようなフレーズが続きますが、ミュートが必要です。
細い弦のミュートは難しいですが、ミュートしすぎず、ゆるすぎず。
サビのバッキングやソロの後半、アウトロの後半でも似たようなディレイのフレーズが出てきますが、毎回フレーズが変わっていますので注意しましょう。
ソロはシンプルでかっこいいですね。
チョーキングのスピードやビブラートの具合でいろんな表情をつけるのがポイントになってくるのですが、単純に譜面を追うだけならそんなに難しくないですね。
落ちサビの後半からは16分でブラッシングしながらワウを踏むというフレーズが始まりますが、意外とここが最難関ポイントになりそうです。
BPM133の16分はけっこう速いですし、音作りと音量がポイントになりそうです。
普通のバッキングと同じ音量でガリガリやると、せっかくのアコギの弾き語りが台無しになりかねません。
音作りに自信の無い方は飛ばしてもいいでしょう。
ソロは弾きやすくてかっこいい、バッキングもかなりリードっぽいフレーズで、リードギターをこれから練習していきたいという人にもオススメの曲ですね。
ペダルでの音色切り替えの練習にもなりますし。
セッション当日、私はベースを弾くことになりそうですが、この曲のギターソロも弾きたいなぁ
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