フィンガーコントロールは基本的にステップ3と同じです。
人差し指でやっていたことを中指、薬指でできれば合格です。
シングルストロークはテンポ100です。
チェンジアップで出てきたBPM60の6連符よりBPM100の16分音符の方がちょっと速いのでがんばりましょう。
最後に、ルーディメンツという項目がでてきます。
ルーディメンツとはざっくり説明すると1つの打面でできる基礎練習パターンの集合みたいな感じですね。
打楽器の長い歴史の中で体系化されてきました。
ルーディメンツは非常にたくさんの種類があり、ルーディメンツだけで9つ項目が作れるぐらいなのですが、その中から現代セットドラミングでよく使えるものを厳選しております。
第1弾はフラムです。
両手で叩いて装飾音符を表現する奏法ですね。
フィルインの中でスネアでフラムが使えたりすると、バシッと締まったイメージを与える事ができ、カッコいいですね。
ただ両手で叩くだけでなく、少しタイミングをずらすのが正しいフラムです。
左手で装飾音、右手でメインの音を叩くなら、左手は打面から5センチぐらいの高さ、右手は普通に叩く高さから同時に振り下ろします。
高さが違うので打面に当たるタイミングに差がでるというわけですね。
これも4つのストロークと同じで、特定のフレーズを叩く練習というより、フラムの仕組みと叩き方を知っていただくことがメインなので、それほど難しい譜面ではありません。
頑張って習得しましょう!
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