今日はバンドレコーディングの流れの仮歌について書いていきたいと思います。
これはあっても無くてもどちらでもOKです。
以前に弾き語りのパートで解説しているので、こちらの記事も合わせてご覧ください。
バンドでの仮歌の必要性について解説しましょう。
バンドのレコーディングはドラムから行います。
ドラムは最初に録るので、クリック以外に参考にするものはありません。
それで叩けたらそれでも全然十分なのですが、クリックだけなら曲の展開がわかりにくいですよね。
どこで盛り上がって、どこで落ち着いてみたいな展開も想像しにくくなってしまいます。
そこで、ボーカルのメロディやギターのコードバッキングなどが軽く流れているとレコーディングしやすいかもしれません。
ただ、これは冒頭に書いたようにあってもなくてもどちらでも大丈夫です。
上記のメリットがあるのはもちろんですが、デメリットも多いです。
まず、仮歌を録るのに時間がかかるということですね。
一発で決まっても準備などを考えれば15〜20分ぐらいはかかるでしょう。
仮歌でミスったところを取り直したりしていると更に時間がかかりますからね。
あとはドラマーさんによっては仮歌や仮伴奏が邪魔に感じるかもしれません。
頭の中で曲をイメージできるまでしっかり練習しておけば無くてもよさそうですね。
当日にやるかどうか相談しているとバタバタしますので、事前に仮歌があった方がいいか無い方がいいか、ドラマーさんを中心にご相談できたらと思います。
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