メジャー、マイナーの表記方法の種類

2023/03/27

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 コードには大きくメジャーコードマイナーコードがあります。

メジャーは明るい響き、マイナーは暗い響きのするコードです。

メジャーやマイナーの表記方法は色々あって、作る人によってマチマチなのが現状です。
今日はメジャー、マイナーの表記方法について解説したいと思います。


まずはメジャーから。

単純なメジャーコードは基本的に省略して書きます。

「C」とか「G」とかですね。
厳密には「Cメジャー」「Gメジャー」のことになります。

メジャーの表記が必要になるのはメジャー7thコードのときなどです。
表記が必要なときは「M」「maj」「△」「MA」などを使います。

ジャンルによってよく使う表記があるらしいのですが、ポップスやロックでは「M」「maj」、たまに「△」を見ますね。
「MA」はあんまり見たことはないです。

「CM7」「Cmaj7」「C△7」「CMA7」、それぞれ同じ意味です。


続いてマイナーについて。

マイナーも実は省略することがあります。

詳しい解説は下の記事をご覧いただけたらと思いますが、

音楽理論解説 「セブンスコードの表記方法」

マイナー7thコードのときはマイナーを省略します。

C7とかG7とかですね。
ただ、これを「シーマイナーセブン」って呼ぶと違うコードになるので、そう呼ぶことはありません。

マイナーの表記は「m」「min」「−」「MI」などがあります。

こちらもジャンルによる偏りがあるのですが、ポップス、ロック系ならほぼ「m」一択ですね。
たま〜に「min」を見たことがある程度でしょうか。

「Cm」「Cmin」「C−」「CMI」はそれぞれ同じ意味です。


また、メジャーとマイナーの表記はそれぞれになっています。
「M」と「m」、「maj」と「min」、「△」と「−」、「MA」と「MI」ですね。

ただ、対で使わないといけないわけではなく、市販の楽譜でもメジャー表記は「M」「maj」「△」とマチマチですが、マイナーはほぼ「m」なので。


知らないと「C△7」って書いてあったときにどう押さえるのかわからなくなってしまうので、頭の片隅に覚えておきましょう。

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