セッション曲解説 やさしくなりたい アコギ編

2023/03/04

セッション曲解説

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 今日はメンバーズセッションの曲、やさしくなりたいのアコギを解説していきたいと思います。

曲調はロックですが、落ちメロはアコギだけになりますし、普通のAメロやサビでの伴奏でもアコギが結構いい働きをしている曲ですね。

ストロークは普通の8ビートを使うといいでしょう。

最近のヒット曲なんかを中心に弾いてきた人からすると、8ビートのストロークは逆に新鮮かもしれませんね(笑)


以前も書きましたが、キーはD♭メジャーなので、半音下げチューニングでDメジャーか、カポ1フレットのCメジャーで弾くといいでしょう。
難易度はどちらでもほとんど変わりませんが、落ちメロではちょっと差が出てきます。
それは後で書きます。


全体的に歯切れの良いジャキジャキとした感じの音を出していきたいので、振り幅は大きく、勢いよく弾くことはポイントになるでしょう。
それほどテンポが速くないので前腕の動きを少なく、手首のスナップで弾くというよりある程度前腕からしっかり動かして弾くような感じになりますね。


間奏のあとの落ちメロは伴奏がアコギだけになり、コード進行も普通のAメロとは変わります。
カポなしならD、Daug、D6、Daug、カポ1ならC、Caug、C6、Caugという進行ですね。

どちらでもクリシェという5度の音が上がって下がる進行です。

ここがカポ1フレットだと押さえにくいところですね。

Caugや

C6は

Daugや

D6に比べるとちょっと難しいので。
特にCaugは人差し指で2本押さえるコードなので、ちょっと難易度は高いですね。
C6はコードチェンジが難しいですが。

この落メロはストロークも少し工夫できるといいですね。
2拍目の裏のアップストロークをちょっと強調する感じでしょうか。


アコギで弾いて気持ちいい、見せ場もたっぷりな曲なので、勢いよく自然に弾けるように頑張りましょう!

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