少し前に高価なアコギは安価なアコギと何が違うのか解説しました。
今日はそのエレキギター編ということで書いていきたいと思います。
アコギ編をまとめてざっと書くと
①いい木材を使っている
②より音が響くように精密な加工がされている
③いいパーツが使われている
の3点です。
エレキギターも基本的には同じです。
エレキギターは弦の振動をピックアップで電気化するので、木材はあまり関係ないように思われますが、木材の質や加工は音に影響を与えます。
もちろんアコギに比べると小さいですが。
ボディ材、ネック材、指板材などはもちろん、見た目を良くするためにトップだけフレイムメイプルを貼ったりすることも多いです。
鳴りがいい木材はもちろん、木目などの見た目が美しい木材も高価になりやすいですね。
例えばPRSというブランドでは美しい見た目のギターを10本集めて、その中で最も美しい木目のギターに10Topという称号を与えてブランド化しています。
引用元:PAUL REED SMITH②の精密な加工ですが、木材の加工はもちろんですが、エレキの場合はピックアップなどの電気系統が音に与える影響が大きいですね。
いい音が鳴るピックアップ、いい音に調節できるトーンポットなど。
高価なギターの一部には音の加工幅が広いモデルもありますね。
例えばフェンダーのジャガーというギターは上にも下にもスイッチがあって、いろんな音作りができるようになっています。
その他のパーツもアコギと同じで高価なものが搭載されることが多いですね。
ペグ、ブリッジ、サドル、トレモロ・ユニット、フレットなど。
それぞれ何かの金属なのですが、どの金属を使うかによってサウンドや見た目が変わってきますからね。
塗装もウレタンなら安く、ラッカーなら高いです。
アコギ編でも書きましたが、高いからと言って必ずいい音とは限りませんが、高いモデルにはそれなりの理由があるんですよね。
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