今日は昨日の続きで小指でのメリットを詳しく見てみたいと思います。
まず、指はたくさん開かなくていいですね。
ローフレットで薬指だとこんな感じになりますが、
小指だとこんな感じ。
慣れればこっちのほうが楽に押さえられますね。
薬指で押さえると、5弦ルートのときに6弦をミュートするのは中指だけになります。
人差し指の先と中指の2本という手もありますが。
小指で押さえていれば、中指と薬指、人差し指の先の最大3本でミュートできるので、よりミュートが確実になります。
ブラッシングを混ぜたカッティング系のフレーズならより顕著になりますね。
オンコードのパワーコードはこの形
4,2弦のオクターブ奏法(パワーコードではない)はこんな形になります。
間が3フレット開いているので、薬指では遠く、小指で押さえる必要があります。
この形をサッと押さえるために、予め普通のパワーコードを小指で押さえておくというのも一つの考え方ですね。
後は見た目です。
まあ、これは個人的な感覚ですが、薬指より小指のほうがカッコよくないですか?(笑)
小指でのパワーコードだとパッと見たときにどこを押弦しているのかわからない感じが良いですよね(笑)
というわけでそれぞれにメリットデメリットがあります。
3音パワーコードや9thを押さえる時は薬指が必須に、オンコードがでてくる時は小指が必須になりますので、どちらでも弾けるようになれるといいでしょう。
ちなみに私は基本的に小指を使います。
3音パワーコードを使うときなど、前後のフレーズによって薬指を使うときもある、という感じですね。
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