今日はギターとベースのネックの反りを自分でチェックする方法を解説しましょう。
長い定規を使う方法とかもあるのですが、そういった道具が無くても簡単にチェックできます。
まずはギターから。
左手で6弦の1フレットを押さえて、
右手の小指でジョイントフレット(ネックとボディが繋がっている付近のフレット)を押さえます。
アコギなら15フレット付近、エレキギターなら17フレット付近でしょうか。
ギターの種類によって違いますのでご注意ください。
多少前後しても大丈夫です。
ジョイントフレットという人もいれば、12フレットという人もいれば、最終フレットという人もいますので(笑)
そして、人差し指を伸ばして押さえたフレットの真ん中あたり(6フレット付近)のフレットと弦の隙間を見ます。
この隙間が0.5ミリぐらいなら適正、広いなら順反り、狭いなら逆反りで修理が必要です。
見た目ではわかりにくいと思うので、人差し指でトントン叩いてみるといいでしょう。
ちょっと隙間がある程度が適切です(笑)
ベースも同じようにチェックするのですが、指では届かないのでジョイントフレットを肘で押さえるといいでしょう。
こんな感じですね。
そして真ん中ぐらいのフレットを叩いて隙間が0.5〜0.7ミリぐらいだと適切ですね。
ギターよりちょっと広いぐらいでも良さそうです。
それぞれ6弦と1弦をチェックして、それぞれ適正な隙間ならバッチリですね。
もし片方だけ適切でない隙間ならネックが捻じれていることになるので、度合いによっては本格的な修理が必要ですね。
ネックの反りぐらいならすぐに調整ができるので、チェックしてみて適正でなければレッスンのときに言ってください!
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