ハイハットオープンがあるフレーズのアップダウン奏法

2023/09/27

ドラム講座

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 今日はハイハットオープンがある時のアップダウン奏法のやり方について解説したいと思います。

アップダウン奏法は基本的に表拍でダウン、裏拍でアップですね。
表拍にアクセントがつくような形になります。

例えば、この位置にオープンがあったとしましょう。

普通に叩けばダウンの位置にオープンですね。
この場合は普通に叩けばOKです。

しかし、この位置にオープンがあるときは話が変わってきます。

オープンを叩くということはその位置にアクセントがくるということですし、ハイハットオープンはある程度強く叩かないとオープンらしい音が鳴りません。

ハイハットオープンは上下のシンバルがジリジリとぶつかる音が必要なので、ある程度シンバルを揺らす必要があるんですね。

しかし、アップダウン奏法のアップストロークでハイハットを叩くと、ハイハットを揺らすほどのパワーが出ません。

そこでアップとダウンを入れ替える必要があります。

具体的に書くとこのような手順ですね。

アップストロークが連続する部分があります。
こうすることでオープンをダウンで叩きつつ、アップダウンの流れをある程度維持できるというわけです。

ただ、これを高いレベルで実現するにはモーラー奏法の習得が必要です。
モーラー奏法と言ってもいろんなレベルがあるのですが、初級ぐらいがマスターできれば十分できる奏法なので、頑張って練習しましょう!

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