セッション曲解説「怪獣の花唄」ドラム編

2023/09/27

セッション曲解説

t f B! P L

 今日は怪獣の花唄のドラムを解説したいと思います。

この曲のドラムめっちゃカッコいいんですよね。

大サビからアウトロにかけての部分なんて激しくてめっちゃ叩きたいです。
個人的には大サビ8小節目やアウトロ前のスネア連打のフィルインが大好きです。

ゆっくりした曲をしっとり叩くのもいいですが、速い曲をガンガンドカドカ叩くのも気持ちいいですよね。

さて、曲を見ていきたいのですが、まずBPM150の8ビートです。

そこそこ速いですね。
アップダウン奏法をマスターしたいところです。

もしどうしてもテンポに追いつけないようであれば、右手を4分音符にするのもいいでしょう。

フィルインは連打をしつつ、ある程度パワーも乗せていきたいので、小指支点のモーラー奏法をある程度のレベルでマスターするとスムーズになりそうです。

ただ、オラオラと連打しても追いつけるテンポではあると思うので、モーラー奏法をやったことがない人は慎重になりすぎないように勢いよく叩きましょう。


CメロのHHオープンでは昨日書いたアップダウン奏法の変形版の習得が必要です。
詳しくは昨日の記事をご覧ください。
ハイハットオープンがあるフレーズのアップダウン奏法


この曲はCメロに限らず所々ハイハットオープンが出てきます。
ビートの中でアクセントをつけたり、サビ前などで盛り上げを作ったり。
どれだけ開くのか、どのように叩くのか、いろいろ表現できそうですね。

ゴーストノートも多用されています。
できる範囲で取り入れましょう。


あと、めっちゃ細かいポイントではサビ前のハイハットクローズです。
サビの2小節前は基本的にオープンで叩きます。
その後、1小節前の3拍目、よーく聴くと「チッ」みたいな音が聞こえるでしょうか。
(0:46、1:37、2:28)

おそらく左足で開いたハイハットをクローズにしていると思うんですよね。

ぜひ取り入れてみましょう(笑)


セッション本番まで1ヶ月半ぐらいですね。
ラストスパート頑張って練習しましょう!

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