真空管アンプの使い方 電源の入れ方

2023/09/04

ギター講座

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 エレキギターを弾いていると、弾きたくなってくるのが真空管アンプですね。
独特の温かみがありつつ、鋭さもあるような歪が得られ、多くのギタリストがこぞって使うアンプですね。

そんな真空管アンプですが、使い方には注意が必要です。
特に、ギターを始めて、サウンドタイム以外のスタジオにくりだす時は注意が必要です。
サウンドタイムには無い真空管アンプは非常に壊れやすく、使い方に注意が必要だからです。

さて、そんな真空管アンプの使い方を解説しましょう。

①スイッチがオフ、ツマミが0になっていることを確認

まず最初はこれですね。
前に使っていた人が正しく電源を切っていれば問題ないですが、たまにツマミが上がっていたりすることがあります。

引用元:イケベ楽器店オンラインストア

②コンセントが刺さっているか確認

スタジオによっては毎回コンセントを抜いているので、挿しておきましょう。

③「パワースイッチ」をON

真空管アンプには電源が2つあります。
パワースイッチスタンバイスイッチの2つです。

2つ一気につけると壊れる可能性があるので注意しましょう。

まずはパワースイッチをONにして、2,3分待ちます。
これで真空管を温めるんですね。

リハスタによくあるマーシャルのアンプの場合、赤いスイッチがパワースイッチ、黒いスイッチがスタンバイスイッチですね。

引用元:イケベ楽器店オンラインストア

2,3分の待ち時間で④を済ませてしまいましょう!

④ケーブルをつなぐ

ギター側から順番にケーブルを挿しましょう。
ギターのジャック、エフェクターのインプット、エフェクターのアウトプット、アンプのインプットの順ですね。

ぶっちゃけつなげる順番は多少狂っても大丈夫なのですが、この順で挿していけば間違いはないでしょう。

⑤スタンバイスイッチをON

マーシャルなら黒いスイッチですね。
パワースイッチをONにしてからスタンバイスイッチをONにする間に、チューニングを済ませてもいいでしょう。

⑥イコライザー、ゲイン、ボリュームを上げて音を鳴らす

普通につまみを上げて、自分のセッティングにしてください。
大きなアンプはちょっとボリュームを上げるだけで爆音が鳴ることがありますので、ちょっとずつ上げましょう。


という感じですね。

一部、省略してもいい手順や、逆になっても大丈夫な部分はあるのですが、これを守っていればまあ問題は無いでしょう。

注意点や電源の切り方は次回にしたいと思います。

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