昨日は真空管アンプの電源の入れ方について解説しました。
今日は注意点と、電源の切り方を解説しましょう。
まずは注意点から。
どこか一箇所ミスっていると音が鳴りません。
その時はむやみに音がならない原因を探す前に、ボリュームを落としましょう。
例えばギターのジャックにケーブルを挿し忘れていた場合、音量が上がっている状態で挿すと「バリバリバリッ」と音が鳴り、最悪壊れます。
音が鳴らない原因を探す前に、音量を落として、ここかな?と思ったら調整した後、もう一度ボリュームを上げて音を鳴らしましょう。
また、使い方がわからないアンプに遭遇したり、音が鳴らない、やべえと思ったらスタッフさんに声をかけましょう。
壊れたら10万以上する機械ですからね。
では電源の切り方について。
基本的には電源をつけたときの逆をやっていきます。
①ボリューム、ゲイン、イコライザーなどを下げる
まずはツマミを全部0に下げましょう。
引用元:イケベ楽器店オンラインストア
②スタンバイスイッチをオフにして1,2分待つ
マーシャルなら黒い方のスイッチですね。
1,2分待つのは諸説あって、すぐ切っていいという人もいます。
マーシャルの説明書にも電源の切り方は書いていなかったので、断定はできません。
まあ、スタンバイスイッチをオフにしてからケーブルやらを片付けるといいでしょう。
③ケーブルを抜く
これも電源を入れるときの反対で、アンプ側から外せばより確実です。
アンプのインプット、エフェクターのアウトプット、エフェクターのインプット、ギターのジャック、の順ですね。
まあ、多少前後してもいい場合もあるのですが。
④パワースイッチをオフ
マーシャルなら赤いスイッチですね。
⑤コンセントを抜く
最初から刺さっていたなら抜かなくていいと思いますが、自分でコンセントに繋いだなら抜いておくといいかもしれませんね。
使いこなせると非常にいい音がするアンプなので、正しく使いましょう!
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