メンバーズセッションがあって少し空きましたが、レコーディングスタジオについてもどんどん書いていきたいと思います。
前回はレコーディングスタジオを始めますよ〜、モニターを募集しますよ〜という告知でした。
今回はレコーディングスタジオのコンセプトについて書きたいと思います。
レコーディングスタジオと一言に言ってもいろんなコンセプトのスタジオがあります。
ビンテージな機材を揃えたスタジオ、最新のプロセッサーやソフトウェアを導入しているスタジオ、ロックバンドに特化したスタジオ、ボーカルのレコーディングに特化したスタジオなどなど。
当スタジオのコンセプトはレコーディングスタジオと宅録の間を埋めるレコーディングスタジオです。
宅録とは家でレコーディングすることです。
パソコン、ソフトウェア、オーディオインターフェース、マイクなどを自分で揃えてれば、家でレコーディングができます。
ギターやベース、キーボードなどの電気楽器、電子楽器はもちろん、歌や環境によってはアコギやウクレレなども録ることができますね。
ただ、ドラムは絶対に録れないですし、管楽器系も音が大きすぎるのでなかなか難しいでしょう。
機材を揃えるには十数万円以上はしますし、レコーディングに使うソフト(DAW、デジタルオーディオワークステーション)を使いこなすのにも知識が必要です。
家でレコーディングができるので、機材を揃え、やり方をマスターすれば手軽ですが、レコーディングの音質にも限界があり、パソコンが苦手な人にはなかなか難しいという感じですね。
逆にレコーディングスタジオとは専用の機材が揃った部屋を借りて、専門のレコーディングエンジニアのオペレーションの元、レコーディングするスタジオです。
マイクをセットしたり、配線を接続するのはもちろん、ミックスまで専門のレコーディングエンジニアが行いますので、楽器の演奏、歌唱ができれば誰でもレコーディングができます。
ただ、通常のリハーサルスタジオより使う機材も多く、エンジニアがついてくるのでけっこうお金がかかります。
1曲を1日で仕上げたとしても数万円ぐらいはかかるでしょう。
もちろん、アルバムを出すとかってなると、必要なコストではあるんですが、趣味でバンドをやっている人にはなかなか出せない金額になってきます。
そこで、宅録とレコーディングスタジオの間になろう!というのがコンセプトですね。
長くなりそうなので続きはまた明日。
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