コードの形をメモするとき、どのように書いていますか?
CとかGのような基本コードは暗記していても、CaugとかB7/D#とかって覚えてないですよね。
そういったときは楽譜に形をメモすると思うのですが、どのように書いていますか?
1弦の1フレット人差し指、5弦の2フレット中指…みたいに書いてもいいのですが、パッと見てわかりにくいですよね。
そこで便利なのがダイアグラムです。
こんな感じのやつですね。
押さえるポジションが視覚的にわかるようになっています。
これを書けるようになれると、楽譜が見やすくなるでしょう。
まず、ダイアグラムの見方は以前に解説したこちらをご覧ください。
ダイアグラムの見方
この記事に書いてある通りに書けばいいだけなのですが、実際に書いていきましょう!
まず、線を縦に1本、横に6本引きます。
このときのポイントは横線を長く引くことです。
私は何十個、ホワイトボードに書いたやつも入れれば百個以上のダイアグラムを書いてきましたし、レッスンで受講者さんがダイアグラムを書く姿を何度も見てきました。
そこでよくおきるのが、線の長さが足りないことです(笑)
感覚的には7割ぐらいの確率で長さが足りず、後で書き足すハメになります。
こう書いて、
縦線を引いて、「ヤベッ、足りない!」
そんでもってこうですね(笑)
経験がある方も多いでしょう。
なので、横線を引く段階でけっこう長めに引いておくことをおすすめします。
次は押さえるコードに必要なぶんだけ縦線を引きます。
今回はDadd9というコードを書こうと思うので、3フレットまで書きます。
次に押さえるポジションに丸を書きます。
何指で押さえるのかわからなくなりそうなので、番号を振ります。
1が人差し指、2が中指、3が薬指、4が小指です。
開放弦に○、鳴らさない弦に×、基本的には鳴らさないが、鳴ってもセーフな弦に△をつけます。
更にわかりやすく書くなら、ナットには二重線ですね。
ハイフレットのコードを書くときは、左端を二重線にせず、フレット数を書くといいでしょう。
あんまり出てこないマイナーなコードはダイアグラムで記録しておきましょう!
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