バンドレコーディング当日の流れ

2023/02/20

レコーディングレポート

t f B! P L

 今日はバンドレコーディング当日の流れについて書いていきたいと思います。

今日は全体の流れをざっくり書いていきたいと思います。
サッと流れを書いていきますので、それぞれの工程の詳しい内容はまた後日書いていきます。


当日は余裕を持ってお越しください。
住宅地の中にありますので、迷って遅れる方が多くいらっしゃいます。

到着されたらまず、申込書の記入をしていただいたあと、打ち合わせを行います。
何パート録って、どういうミックスをして、お渡しの形式は何になるのかなど。
当日に対面で打ち合わせはするのですが、事前にメールやラインなどで打ち合わせができていればこの時間を削減することができます。
スムーズな進行にご協力お願いいたします。

次はそれぞれの楽器が録れるようにマイクや配線などを準備します。

バンドの方々はいつもリハスタとかで練習するときと同じ要領でドラムのセッティング、アンプやエフェクターの準備、ウォーミングアップなどをしていただけたらと思います。


準備ができたら仮歌録りですね。
これはバンドメンバー全員で一斉に録ります。(ボーカルだけは別かもしれません)

実際のレコーディングはこの仮歌とクリックを聞きながら行います。

それが終わったらドラム、ベース、サイドギター、リードギター、ボーカル、コーラスという順番で録っていきます。
キーボード系の楽器がある場合はベースとギターの間ぐらい。
アコギなどのアコースティック系楽器があるばあいはギターとボーカルの間ぐらいのタイミングで録ります。

そのあたりはそれぞれの楽器がどのようなフレーズを演奏しているかによって変わってきます。

それぞれ1回で決めるわけではなく何回か録っていい部分を選んだり、ミスったところだけ録り直したりしながら、基本的には納得のいくトラックができるまで突き詰めてから次のパートへ進んでいきます。

各パートを録ったらミックスをしてから次へ進んでいきます。

ドラムを納得のいくトラックができるまで録る

各マイクの音量調節など軽くミックス

ベースを納得のいくトラックができるまで録る

コンプレックスやEQなど軽くミックス処理

ギターを…

という感じの流れですね。


最後まで録れたら私の方でミックス作業をします。
このタイミングで録り直したい部分があれば録り直すことができます。

もう録り直すところは無いなって思ったところで一旦終了になります。

その日のうちに音源を持って帰りたい場合はその後しばらくミックスにお時間をいただき、完成したら聴いていただき修正をしてというのを繰り返していきます。

ただ、その工程はオンライン上でやることもできます。
詳しくはこちらの記事もご覧ください。

後からミックスするスキームについて

当日にすべて終わらせるなら、全てが完了するまでの料金がかかりますが、後日でよければ当日かかった時間分の料金になりますので、おすすめです。
私もゆっくりミックスできますし。


今日はざっくりとした流れでした。
各工程の詳しい内容は続報をお待ち下さい。

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